根岸線でよく見かける電気機関車ですが、EF65形も激減し、ほぼEH200形とEF210形に絞られた感じです。EF210形は0番代・100番代・300番代とバリエーションがありますが、車両に関心がなければ似たようなものに見えるでしょう。
家内から聞いた話ですが、「桃太郎」はよく見るが「金太郎」はめったに見れないと、お母さんに話していたお子さんがいたそうです。当然「桃太郎」がEF210形、「金太郎」はEH500形なので、なかなかよくわかっているお子さんだと思います。
EF210形も大量とはいえないまでも安定して増備が継続しております。かつてのEF65形に負けず劣らずのロングセラーです。これは汎用性と基本性能がしっかりしているからでしょう。またむやみに機関車の形式を増やさないことによるメリットもあることと思います。
写真の115号機は2004年9月に三菱電機で完成し、岡山機関区に新製配置されたものです。吹田機関区に転属し、2024年3月に新鶴見機関区に転属しました。300番代との入れ替えによるものです。