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小生にとっては、通勤の一経路に過ぎない舞浜駅のホームにも、カメラの砲列が並ぶことになる。話しには聞いていたが、ほんとに脚立を使って撮影する人っているんだな。
先日の「富士・はやぶさ」廃止でも思ったことだが、誰もが注目するものなど、マスメディアに任せておけばいいのだ。わざわざ出向かなくても、マスメディアが速報を、そして鉄道誌が詳細なレポートを提供してくれる。
収入に見合った範囲内の機材費・交通費で普通に撮影できるものを、背伸びすることなく撮っていくのがいいのだ。それが蓄積したときには、すごい財産になっているはずだ。
写真の赤いスカートの485系電車は、高校生の頃、父からカメラを借りて上野駅に撮りに行ったものだ。人を押しのけるまでもなく、普通にホームに立ってシャッターを切ったはずだ。今ではそれが再現できない貴重な記録になっている。
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