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1990年3月の東京ー新木場間の開業にあわせて205系10両編成12本が新製投入された。前面形状が新しくなったほか、110km/h運転に対応できるようになった。
京葉線・武蔵野線に新製投入されたグループが205系としては最終増備であり、その後JR東日本の通勤電車としては新しい設計思想を取り入れた209系が京浜東北線・南武線向けに新製されることになった。
209系0番台がE233系1000番代に急速に置き換えられている現在においては驚くに値しないが、205系の後期型も京葉線へのE233系の投入により廃車予定である。
新しい車両もいいが、一度作った車両は大事に使用してもらいたいような気もする。
【撮影:佐野次郎 2009.9.21新習志野駅】
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