2026/01/17

小田急電鉄1000形(1755F)

小田急電鉄1000形の「ワイドドア車」は、1990年代に深刻な混雑を緩和するために登場した、ドアの幅が非常に広い車両です。しかし、2026年現在はすでに全車両が引退しており、現役で走る姿を見ることはできません。
2026年現在、小田急線内ではホームドアの設置が急速に進んでいます。ワイドドア車はドアの位置や幅が特殊であるため、標準的なホームドアと位置が合わず、これが早期引退の決定的な要因となりました。
ワイドドア車1500番台最大の特徴は、一般的なドア(1.3m)の約1.5倍に相当する2.0m幅の巨大なドアでした。ドア付近に人が溜まりやすくなり、かえって奥まで入りにくいという課題もありました。そのため、後にドアの開口幅を1.6mに制限する改造が行われました。
写真の1755Fは、1992年2月に1554Fとして東急車輌で完成したものです。2004年8月に東急車輌で車体修理と機器更新を行い、あわせて1555Fから2両を組み込み4両編成から6両編成になりましたので番号の変更が行われました。

2026/01/14

自宅鉄道博物館本館 キハ81 1 キハ30 10 入線

私はNゲージをディスプレイ専門で楽しんでおりますが、飾る場所を自宅鉄道博物館と勝手に名付けています。最初に場所を確保した食卓から見えるボードのうち2段を使用しているのが本館です。
今回、特急形ディーゼルカーのキハ81形(キハ81-1)と、通勤型ディーゼルカーのキハ30形(キハ30-10)が入線しました。いずれもフリマで購入したものです。フリマでの購入は新品とは違いまったく事前に読めないので、自分の趣味とタイミングの組み合わせが全てです。
キハ81形は、国鉄初の特急形デイーゼルカーとして有名です。自分としては小学校の頃、ケイブンシャの大百科シリーズで、紀勢本線の特急「くろしお」から引退間近であることを知り、高校卒業間際に大阪の交通科学博物館で展示されているのを見ました。
キハ30形は、キハ35形の両運転型タイプですね。キハ30形そのものを実際に見た記憶はありませんが、相模線が電化される以前にキハ35形が塗り替えられて使用されていたことや、八高線の電化前に使用されているのを見た記憶があります。


2026/01/11

小田急電鉄8000形(8263F)

8000形は、1980年代の小田急を象徴する「通勤電車の完成形」とも言える形式で、鋼製車体ながらも洗練されたデザインが特徴です。かつての「小田急顔」を現代的に解釈した端正なフロントマスクは、多くのファンから根強い人気を誇ります。
8000形の車体は普通鋼製です。丸みを帯びた額縁スタイルの前面形状が特徴です。後継のステンレス車両が増えるで、小田急伝統のアイボリーホワイトにブルーの帯を纏った最後の通勤車として、現在では極めて貴重な存在となっています。
2000年代に実施されたリニューアル工事により、登場時の界磁チョッパ制御から、最新鋭の3000形などと同等の環境性能を持つVVVFインバータ制御へと刷新されました。1000形や3000形との併結運用もこなすなど、汎用性と信頼性を両立した存在ともいえます。
写真の8263Fは、1985年12月に川崎重工で完成したもので、6連の5次車に相当します。2008年8月に車体修理を完了しております。8000形は5000形への代替が進行しており、一部の車両は西武鉄道への譲渡「サステナ車両」に選別されています。

2026/01/10

自宅鉄道博物館新館 E231系 クハE231-8517入線

自宅鉄道博物館新館にクハE231-8517が入線しました。今回もフリマでの入手です。現在は電車の1両売り、新品ではほとんどなくセット物での販売が主流です。おそらく購買層そのものは減っており、買っている人は大量・長編成で所有しているのではないかと想像します。
鉄道模型の楽しみ方は生活に応じて様々だと思います。自分で所有できるのにこしたことはありませんが、レンタルレイアウトもよいでしょう。中には高価・超精密なHOを少数所有して眺めている人もいるかもしれません。
小市民たる私は何度も記事にしていますが、今では部屋に飾るのが専門です。限られた時間・予算・場所の中ではこれが一番です。趣味も鉄道では本を読んだり、撮影したりがありますし、読書やギターも趣味としてけっこうな時間をかけておりますので。
E231系の近郊タイプ、通勤ではけっこうお世話になる電車です。京浜東北・根岸線が主力ですが、時間を節約できるときには平行区間で東海道線を利用することがあります。E233系1000番代も所有していますので、通勤でお世話になる車両も少しずつ揃ってきています。

2026/01/07

小田急電鉄50000形(50001F)

小田急線は横浜市を経由しておりません。撮影に出かけるとすると、相鉄を経由して海老名か大和で乗り換えたり、横浜線を経由して町田で乗り換え、はたまた南武線を経由して登戸で乗り換え、そんな段取りだと思います。
ロマンスカーも10000形、20000形、50000形と、撮影が不可能になってしまった車両が複数でました。趣味としては残念です。70000形の準備が進んでいますから、まあ今後の楽しみは残っていますが。
2025年あまりの暑さに撮影に出なくなってしまい、そのまま2026年を迎えました。一度行かなくなると、出なくなりますね。頻度を減らして、月に一度程度撮影にでかけようと思っています。
写真の50001Fは、2004年12月に日本車両で完成したものです。50000形は2022年3月で定期運用から撤退しました。先頭車のみをロマンスカーミュージアムに収蔵し、あとは解体という段取りが進んでいるとのことです。

2026/01/04

京浜急行電鉄2100形(2109編成)

京浜急行2100形は、1998年に創立100周年を記念して登場した京急のフラッグシップ車両です。先代の2000形を置き換える形で導入され、主に日中の「快特」や座席指定列車の「モーニング・ウィング号」「イブニング・ウィング号」で使用されています。
2100形の車体はアルミ合金製で、先頭部はスピード感のあるデザインを採用しています。首都圏の鉄道では珍しい転換クロスシートを装備しています。また扉間の座席は終点での折返しに際して自動で向きが変わる仕組みです。
当初はドイツ・シーメンス社製のGTO-VVVFインバータを搭載し、発車時に音階を奏でることから「ドレミファインバータ」や「歌う電車」として親しまれました。2008年から始まった機器更新により、制御装置は東洋電機製などの国産IGBT-VVVFインバータに順次交換されました。
写真の2109編成は1998年3月に川崎重工で完成したもので、2100形の1次車に相当します。2009年12月に機器更新を受け、2014年3月に車体更新工事を完了しています。2015年1月には、正面の行先表示を方向幕からLEDに換装しています。

2026/01/03

京浜急行電鉄600形(603編成)

京浜急行600形は主力車両である新1000形に通じる、丸みを帯びた前面デザイン(通称:バルーン顔)の先駆けとなった車両です。 正面窓下の白いカバーに「600」というスリット文字が入っており、ひと目で形式を判別できるアクセントになっています。
車端部などにクロスシート(進行方向を向いた座席)が残されているのも特徴の一つです。また2025年度の設備投資計画においても、車内防犯カメラの設置や多目的スペースの確保といった更新が進められています。
 606編成は「羽田空港の空」と「三浦半島の海」をイメージした青い車体で運行されており、沿線でも目を引く存在です。地下鉄浅草線や京成線へ乗り入れ、成田スカイアクセス線を経由して成田空港まで足を伸ばすなど、都心から空港アクセスまで幅広く活躍しています。
写真の603編成は、1995年3月に東急車輌で完成したもので600形の2次車に相当します。2007年3月に扉間の腰掛をロングシート化し、2010年7月に車体更新工事を完了しています。前面の表示器はLED化されています。