2025/12/07

自宅鉄道博物館新館 クモロ787-363入線

自宅鉄道博物館新館に、クモロ787-363が入線しました。KATOの旅するNゲージシリーズで、ディスカバー九州エクスプレス「36ぷらす3」の1号車を模型化したものです。KATOの主力商品はセットものですが、1両単位で先頭車も商品化されたことで入手が可能となりました。
787系といえば、私は1992年にKATOの「つばめ」編成を入手し、鴨居レイアウトで走らせておりました。鴨居レイアウトは1994年に実家を出て一人暮らしを始めたことであえなく廃線となってしまいました。
1両だけ自宅鉄道博物館と勝手に名付けたボードの一角で飾っていたのですが、走行機会が見込めないため編成ごと手放すことになりました。私としては数年ぶりに787系の復活となります。写真ではわかりにくいですが、レタリングも細かく印刷で表現されており、鉄道模型としてはグレードが高いと思います。
787系も当初の「つばめ」では博多ー西鹿児島(当時)を結ぶ在来線としては最高グレードを達成した凄い電車だと私は思っています。ドーム天井を持つビュフェも素晴らしい意匠だったと思います。既に九州新幹線に主力の座を引き継いでいますが、新しい役割を担っています。

2025/12/06

自宅鉄道博物館新館 EF64形1000番代 1021号機入線

KATOのEF64形1000番代を購入しました。JR貨物・運転台クーラー付き仕様です。所定のパーツを取付、ナックルカプラーに交換、ナンバープレートは1021号機を選択しての入線となります。
実車はもともと上越線系統での使用がメインでしたが、JR貨物での機関車運用広域化により、根岸線でも以前は頻繁に見ることができました。見始めはずいぶんと意外な感じがしました。大宮更新色の車両を見る機会が多かった記憶があります。
登場したのを知ったのは、鉄道ファン誌で読んだからでした。EF64形にも1000番代があるんだとずいぶんと驚いた記憶があります。当時はスマホはおろかネットも携帯もありませんでしたので、最新情報を得るのは月刊の鉄道誌からでした。のんびりとしたものです。
実車もJR東日本の車両は引退、JR貨物の車両も置換えが近づいてきた感じです。JR貨物ではEF210形の増備で置き換えるのか、なんらかの別の機関車で置き換えるのかわかりませんが具体化に向けて進んでいるようです。

2025/12/03

E233系1000番代(サイ163編成)

E233系1000番代は私が通勤のお世話になる京浜東北・根岸線の主力車両です。前任の209系に比べて車内も広く、かつ明るくなりました。大手民鉄や東京メトロの車両と比較しても遜色のない、優れた通勤型電車だと思っています。
E233系は、京浜東北・根岸線の他には、青梅線と五日市線を含めた中央快速線・常磐緩行線・上野東京ライン・湘南新宿ライン・京葉線・横浜線・埼京線・南武線でも使用されています。首都圏においてはかつての103系に近い存在感を持っています。
制御装置はIGBT-VVVFインバータ制御です。かつては車体よりも走行機器の継続使用ができたようですが、半導体の使用などで考え方が変わったのか、制御と走行機器の更新や保安用機器の追加を行うことが多いようです。
写真のサイ163編成は2009年7月に川崎重工で完成したものです。2016年9月にホームドア対応改造、2016年8月に前照灯のLED化を完了しております。その他室内灯のLED化、セキュリティカメラの設置が行われています。

2025/11/22

自宅鉄道博物館別館 EH500形17号 入線

自宅鉄道博物館別館に、EH500形が入線しました。ナンバープレートは17号機を選択し、カプラー交換と所定のパーツの取付を行っての入線です。
首都圏で見られないことはないのですが、本数が少なく、撮影機会も限られるEH500形ですが、模型を飾っておけばいつでも見ることができます。

2025/11/15

自宅鉄道博物館新館 キハ48 1522 入線

自宅鉄道博物館新館にTOMIXのキハ48形1500番代が入線しました。車番1522を選択してのインレタとタイフォン・信号炎管、床下のタンク装着と最低限の整備を行っての入線です。キハ40系は初の入線となります。


2025/11/09

京浜急行電鉄1500形(1513編成)

1500形は1985年から1993年にかけて製造された車両で、都営・京成線方面への乗入れを前提とした車両です。現在では新製当初からVVVFインバータ制御で新製された最終グループを除いて京急線内で使用されています。最初の20両のみ鋼製車体で新製されました。
車体更新工事によって、1000形や2000形の3扉化改造車に準じた内装の仕様が取り入れられました。座席や窓キセなどに変化が見られます。鋼製車の特徴であった戸袋窓と妻窓を廃止した一方で、LEDスクロール式の車内案内表示器を装備しました。
制御装置は界磁チョッパ制御のES786A-M、主電動機はTDK8700-A、補助電源装置はSIVのNC-DAT75Bです。制動方式は回生ブレーキ付き全電気指令直通ブレーキです。台車はTH-1500M、冷房装置はCU71E-G1を装備しています。
写真の1513編成は、1986年7月に川崎重工で完成したもので、1500形の2次車に相当します。2001年12月に車体更新を完了しました。2022年10月に廃車となりました。鋼製車体のグループは全車営業運転を退いております。

2025/11/08

自宅鉄道博物館新館 キハ25 205入線

自宅鉄道博物館新館に、キハ25 205が入線しました。キハ25はキハ20の片運転型ですね。国鉄色がきれいで、よくできた模型だと思います。
子供の頃はKATOのキハ20形がカタログに掲載されていました。定番商品という位置づけで、小型レイアウトを作る人には重要なアイテムだったと思います。
今回私が購入したのはTOMIXとなります、HG仕様ということでディテールは相当高い水準にあると感じます。本来は走らせるための模型ですが、飾るだけでも十分に楽しめます。
車番はインレタで選ぶことができます。205号を選びました。バーニッシャーという工具を使用して丁寧に作業をしていきます。高価な工具ではありませんが、あるとないとでは作業の円滑さがまったく異なると思います。