2026/01/04

京浜急行電鉄2100形(2109編成)

京浜急行2100形は、1998年に創立100周年を記念して登場した京急のフラッグシップ車両です。先代の2000形を置き換える形で導入され、主に日中の「快特」や座席指定列車の「モーニング・ウィング号」「イブニング・ウィング号」で使用されています。
2100形の車体はアルミ合金製で、先頭部はスピード感のあるデザインを採用しています。首都圏の鉄道では珍しい転換クロスシートを装備しています。また扉間の座席は終点での折返しに際して自動で向きが変わる仕組みです。
当初はドイツ・シーメンス社製のGTO-VVVFインバータを搭載し、発車時に音階を奏でることから「ドレミファインバータ」や「歌う電車」として親しまれました。2008年から始まった機器更新により、制御装置は東洋電機製などの国産IGBT-VVVFインバータに順次交換されました。
写真の2109編成は1998年3月に川崎重工で完成したもので、2100形の1次車に相当します。2009年12月に機器更新を受け、2014年3月に車体更新工事を完了しています。2015年1月には、正面の行先表示を方向幕からLEDに換装しています。

2026/01/03

京浜急行電鉄600形(603編成)

京浜急行600形は主力車両である新1000形に通じる、丸みを帯びた前面デザイン(通称:バルーン顔)の先駆けとなった車両です。 正面窓下の白いカバーに「600」というスリット文字が入っており、ひと目で形式を判別できるアクセントになっています。
車端部などにクロスシート(進行方向を向いた座席)が残されているのも特徴の一つです。また2025年度の設備投資計画においても、車内防犯カメラの設置や多目的スペースの確保といった更新が進められています。
 606編成は「羽田空港の空」と「三浦半島の海」をイメージした青い車体で運行されており、沿線でも目を引く存在です。地下鉄浅草線や京成線へ乗り入れ、成田スカイアクセス線を経由して成田空港まで足を伸ばすなど、都心から空港アクセスまで幅広く活躍しています。
写真の603編成は、1995年3月に東急車輌で完成したもので600形の2次車に相当します。2007年3月に扉間の腰掛をロングシート化し、2010年7月に車体更新工事を完了しています。前面の表示器はLED化されています。

2025/12/31

自宅鉄道博物館新館 223系2000番代 クハ222入線

自宅鉄道博物館新館に223系2000番代 クハ222が入線しました。フリマで入手したものです。
実車はJR西日本で京都・神戸線の新快速などに充当することを目的として導入されたものですが、3扉・転換クロスシートと首都圏の車両とは根本的に異なります。
1994年に導入されましたが、同時期のJR東日本ではE217系を製造しておりました。こちらは4扉・ロングシート主体と先代の113系や211系から大きく方向転換した電車でした。その後はE235系1000番代に至るまで、遠くまで走る通勤型といった感じの電車を増備しています。
自宅鉄道博物館は、本館・別館・新館の3館体制をとっておりますが、新館はこのようになっております。2026年は6月にTOMIXのキハ17、KATOのED71を予約しております。またフリマなどでよいものを見つけたら、入線することになると思います。


2025/12/28

京浜急行電鉄1000形(1619編成)

京浜急行電鉄1000形17次車(2018年より順次導入)は、利用者にとって「京急らしさ」と「快適性の向上」を両立させた車両です。伝統的な京急のイメージを大切にしつつ、最新のデジタル案内設備や優しい車内設計を取り入れた、非常にバランスの良い車両といえます。
最大の特徴は、ステンレス車体でありながら約11年ぶりに復活した「全面塗装」です。それまでのステンレス車両(銀色の車体に赤いフィルム貼り)とは異なり、昔ながらの京急車両のような深く鮮やかな「赤」と「白」の塗装が施されています。
ロングシートの中央にひじ掛けが設置され、座面も厚みがありクッション性が向上しています。ドア上には2画面の大型液晶ディスプレイ(LCD)が設置されており、行き先や乗り換え案内、運行情報がより分かりやすく表示されています。
写真の1619編成は、2018年に1月に川崎重工で完成したものです。2018年3月に営業運転を開始しました。1619編成の就役と入れ替わりに、800形の822編成が廃車となりました。京浜急行電鉄1000形は1702編成から再びフィルム貼りになることが公表されています。

2025/12/27

自宅鉄道博物館新館 クハ715-1104 入線

自宅鉄道博物館新館に715系1000番代のクハ715-1104が入線しました。フリマでトミーテックの鉄道コレクションを入手したものです。ケースが反射して撮影しずらいので、写真は飾る前にデスク上で撮影したものです。
715系1000番代はご存じの通り1985年3月のダイヤ改正に向けて、仙台地区の高頻度運転に充当するため、583系寝台特急電車を近郊型電車に改造したものです。国鉄の民営化が近づき、コストダウンを追求しています。1998年まで使用されました。
581系を種車にして長崎・佐世保地区に投入された0番代と違って、耐寒・耐雪設備を強化したために1000番代となっています。出入口は特急時代のままでしたから、混雑時の運用には難点があったと思います。
国鉄の最終期には改造国電というか、各地に改造車が登場しました。鉄道模型を集めていく上で、これらの仲間も入れたいものだと思い。今回クハ715-1104を入手することにしました。もともと車体断面が大きいところに先頭車改造した独特のスタイルとなります。

2025/12/24

京浜急行電鉄2000形(2051編成)

京浜急行電鉄(京急)の2000形は、1982年から2018年まで活躍し、多くの沿線住民に愛された京急を代表する名車両の一つです。登場時は、品川と横浜・横須賀方面を速く結ぶ「快特(快速特急)」専用の車両でした。
2100形が登場した1990年代後半、2000形は役割を譲り、通勤用車両へと改造されました。混雑に対応するため、ドアを2か所から3か所に増やしました。多くの人が座れるよう、窓を背にして座る「ロングシート」が中心の配置になりました。
塗装も窓の周りだけが白い、一般的な京急電車のデザインに変わりまた。8連については、朝夕のラッシュ時中心に使用されるようになり、撮影機会も限られましたが、エアポート急行が新設されてからは日中も運用に入るようになりました
写真の2051編成は、1986年2月に川崎重工で完成したもので、2000形の4次車に相当します。4次車により先代600形が全廃となりました。2000年12月に3扉化工事を完了しましたが、3扉化工事のラストとなりました。2018年2月に廃車となりました。

2025/12/21

京浜急行電鉄800形(805編成)


京浜急行電鉄でかつて活躍していた800形は、1978年から2019年まで約40年間にわたり親しまれた電車です。正面が丸みを帯びたデザインで、ライトが一つ目だったことから「ダルマ」というニックネームで鉄道ファンや沿線住民から親しまれていました。
主に普通列車(各駅停車)として運行されました。駅の間隔が短い京急線において、素早く加速し、スムーズにブレーキをかける性能に特化していました。その他、京急線内の急行にも使用されました。
2100形を除く京急の車両は1車両につきドアが3つですが、800形は乗り降りをスムーズにするために4つのドアがありました。ドアは片開きでしたが、両開きが既に主流となっていた時代に珍しいものでした。
 写真の805編成は、1979年6月に東急車輌で完成したものです。当初は3両編成でしたが、1995年6月に806編成を組み込んで6連化されました。2014年1月に1000形1331編成と入れ替わりで廃車になりました。