2019/10/30

西武鉄道9000系(9104F)

今月は台風が来たり、用事があったり、体調がすぐれなかったりといろいろありまして、久々に撮影には出かけない月となりそうです。もっとも撮影といいましても、近場で気軽に記録する程度でありますが。
ほぼ同じ構図の編成写真が中心になりますが、最近は50~70mmの標準レンズ域での撮影が多くなっています。以前は100~135mmの望遠レンズ域での撮影がほとんどでしたが、標準レンズ域でのほうが側面の様子がわかっていいように感じています。
あくまで趣味として無理のない範囲でコツコツと撮影を継続しようと思っています。来月はおそらく数回は撮影に出かけられるでしょう。最近撮影が手薄な京成・西武あたりを撮影しようと思っています。
写真の9104Fは、1995年10月に西武所沢車輛工場で完成したものです。2006年2月に主回路をVVVFインバータ制御に更新しました。9000系も近年運用を離脱する編成が出ていますが、101系の車体更新という出自が影響しているのでしょうか。
【撮影:佐野次郎 2011.9.11 東長崎ー飯田橋間】

2019/10/27

西武鉄道9000系(9103F)

9月の初めに久しぶりに椎名町まで西武線の撮影に出かけてきましたが、もっとも印象に残ったのは、京急電車のような塗装を施した9000系電車でした。2014年7月から「赤い幸運の電車」として9103Fがこの塗装で走っているそうです。
私は子供の頃におもちゃ屋さんで売っていたダイキャスト製の電車を思い出しました。塗装は各社・各路線のものを施していたのですが、ベースとなる車体は103系の低運転台車だったという代物です。昭和50年代初めの話です。
京急には「幸運の黄色い電車」が走っているのは何度か実車も見ていたのですが、そのコラボである「幸運の赤い電車」も凄くインパクトがあります。2000系・新2000系・9000系ともイエローが良く似合っていますから。
写真の9103Fは、1995年6月に西武所沢車輛工場で完成したものです。当初は101系の走行機器を再利用していましたが、2007年9月に東急車輌でVVVFインバータ制御に改造されました。9000系も既に9101F.9106Fなど廃車が発生しています。
【撮影:佐野次郎 2019.9.2 東長崎ー椎名町間】

過去の記事から
京浜急行新1000形(1057編成)「幸運の黄色い電車」
https://sanojiro.blogspot.com/2019/01/10001057.html
池袋線9000系(9001F)
https://sanojiro.blogspot.com/2011/09/90009001f.html
池袋線9000系(9102F)
https://sanojiro.blogspot.com/2012/07/90009102f.html
池袋線9000系〈9103F〉「イエロー塗装」
https://sanojiro.blogspot.com/2009/11/90009103f.html
池袋線9000系〈9007F〉
https://sanojiro.blogspot.com/2011/01/90009007f.html

2019/10/26

西武鉄道2000系(2063F)

西武電車のカラーといえば、1969(昭和44)年に登場した101系から始まるイエローということになるのでしょう。だいぶん30000系・40000系による代替が進みましたが、メインの池袋線でも2000系はかなりの存在感があります。
池袋線で使用されている2000系は、車体のデザインを変更した新2000系で、101系の車体更新による9000系も同じスタイルです。新2000系も車体更新が進み、戸袋窓の廃止などの変化が進んでいます。
車体更新を行っていなくても、集電装置は新製当初の菱形パンタグラフをシングルアーム式に換装している編成が多いようです。また行先表示器も当初の幕式から現在主流のLED式への換装が進んでおります。
写真の2063Fは、1990年3月に東急車輌で完成したものです。集電装置は菱形パンタグラフで、行先表示も幕式を維持しています。今となっては珍しい仕様ですが、それだけ代替が近づいているということかもしれません。
【撮影:佐野次郎 2019.9.2 東長崎ー椎名町間】

2019/10/23

西武鉄道2000系(2079F)

鉄道路線や鉄道会社に対するイメージを形作るものは実際の乗車や見たりすることが一番大きいと思いますが、それに次ぐものは鉄道書から受けるものです。子供の頃は行動範囲も狭いですからなおさらです。
西武鉄道についていえば、1969(昭和44)年の秩父線開業を契機に登場した、5000系「レッドアロー」、101系、まるでEF65形電気機関車の私鉄版のようなE851形が私にとっての西武鉄道のイメージでした。
現在の西武鉄道は、東京メトロ有楽町線・副都心線への直通によりかなりイメージも変化しています。副都心線を介して、東急東横線・みなとみらい線にも入りますので、元町・中華街駅で飯能行などの行先表示を見ることも普通になっています。
写真の2079Fは、1991年6月に東急車輌で完成したものです。2009年12月に更新修繕を受け、先頭車両正面への車両番号表示、戸袋窓の廃止、車内のリニューアルなどの変化が見られます。
【撮影:佐野次郎 2019.9.2 東長崎ー椎名町間】

過去の記事から
多摩川線101系〈1219F〉
池袋線301系(1301F)
池袋線3000系(3001F)

2019/10/20

西武鉄道2000系(2085F)

日々の生活に追われて撮影行をおろそかにしていると、未撮影の車両が増えていくのが、自宅から距離があったり、通勤などで利用することのない路線です。9月に、2012年から撮影していなかった西武池袋線の撮影に出かけて来ました。
まだまだ黄色い電車が多く残り、現代では一般的な銀色の電車もそれぞれ形式ごとにカラーリングが異なりますから、列車頻度の高さとも相まって撮影する楽しさが大きい路線でもあります。
話題なのは、大胆なデザインの新型特急001系ですが、残念ながら今回は撮影できませんでした。近いうちに下調べをした上で、また撮影に行きたいと思っています。ちなみに黄色い電車が多く残るとはいっても9000系が随分と減った印象を持ちました。
写真の2085Fは、1991年11月に東急車輌で完成したものです。新しい車両だと思っていた新2000系も四半世紀以上走っているわけですね。普通鋼製の車体に戸袋窓を残しているのも貴重な存在だといえるでしょう。
【撮影:佐野次郎 2019.9.2 東長崎ー椎名町間】

過去の記事から
新宿線2000系〈2003F〉
新宿線2000系〈2007F〉
新宿線2000系〈2405Fほか〉
池袋線新2000系〈2089F〉
池袋線9000系(9001F)
池袋線9000系〈9007F〉

2019/10/19

新宿線10-300形(10-500編成)

今月から消費税が10%に上がりました。食料品には軽減税率が適用されて8%のままですので、過去2回の引き上げに比べると痛税感は低いのですが、お小遣いの使い道には影響が出てきます。
鉄道趣味についていえば、撮影に要する交通費にも影響が出てくるでしょう。結婚する前は利便性優先で、何の遠慮もなく最短・最速ルートを使用していましたが、最近はアプリを参照しながら、なるべく支出を抑えるルートを選択しています。
ともあれ、こまめに時間を作ってできるだけ撮影にでることが一番大切です。行かないでいると未撮影の路線・車両がどんどん増えてしまいます。ちなみに普段利用することのない都営新宿線では、開業以来の10-000形が全廃になっていました。
写真の10-500編成は、2013年10月に総合車両製作所横浜事業所で完成したもので、10-300形の3次車に相当します。100-300形の1.2次車はJR東日本のE231系をベースにしていますが、3次車からはE233系をベースにしています。
【撮影:佐野次郎 2019.8.16 明大前駅】

過去の記事から
新宿線10-000形〈10-190編成〉
新宿線10-000形〈10-250編成〉
新宿線10-000形〈10-280編成〉
都営新宿線10-300形〈10-460編成〉
新宿線10-300R形〈10-320編成〉
E233系2000番台(マト4編成)

2019/10/16

E231系0番台(ミツB82編成)

私は学生の頃、秋葉原・御茶ノ水ー飯田橋間で中央・総武緩行線を利用していましたが、当時(1988~92年)は、103系・201系が主力で、少数の101系・205系が走っている感じでした。
急ピッチで置換えが進んでいるE231系0番台などは新しい電車のように思いますが、試作編成が209系950番台として新製されたのが1998年10月、E231系0番台の量産が始まったのが2000年2月ですから、約20年活躍していることになります。
B1~B42編成が2000年2月から2001年11月にかけて、急ピッチで投入されたあと、2002年11月に東西線乗入れ運用の代替でB57編成1本を増備し、2006年10・11月に京浜東北・根岸線209系900番台代替に関連してB80~B82編成が増備されました。
写真のミツB82編成は、2006年11月に東急車輌で完成し、三鷹車両センターに配置されたものです。B80~82編成の投入によって209系500番台3編成を京浜東北・根岸線に転用し、209系の試作編成だった900番台3編成を廃車しました。
2019.8.15 高円寺駅

過去の記事から
中央・総武緩行線101系
京浜東北・根岸線209系500番台(ウラ80編成)
武蔵野線209系500番台〈ケヨM71編成〉
総武・中央緩行線E231系900番台(ミツB901編成)

2019/10/13

E231系0番台(ミツB14編成)

山手線にE235系電車を新製投入することで捻出されるE231系500番台は、1両をE235系に組込み、10両を中央・総武緩行線に転用する計画になっています。気がつけば、山手線もE235系が大勢を占める状態になっています。
E231系500番台全52編成が中央・総武緩行線に転属しても、全運用を賄うには不足しますので、既存のE231系0番台も6編成程度が残ります。継続使用される編成は6扉車を編成から外して電動車の比率を上げて、500番台と編成を揃えることになります。
6扉車を編成から外すのは、ホームドアの導入に対応するためで、電動車比率を上げるのはE233系で取り入れられた故障への耐性を高めるためという狙いがあるのでしょう。いずれにせよ、中央・総武緩行線のE231系は新たな段階に入ります。
写真のB14編成は、2000年9月に新津車両製作所で完成し、習志野電車区に新製配置されたものです。2003年12月に三鷹車両センターに車両基地が集約され、2018年6月に秋田車両センターでB6編成から電動車2両を組み込み、あわせて機器更新が行われました。
2019.8.15 高円寺駅

過去の記事から
総武・中央緩行線209系500番台(ミツC511編成)
中央・総武緩行線E231系(ミツB11編成)
中央・総武緩行線E231系500番台(ミツA529編成)

2019/10/12

E231系500番台(ミツA533編成)

中央・総武緩行線と私の関わりといえば、大学の頃、秋葉原・お茶の水ー飯田橋間を通学に利用していたことと、社会人になってかなりたってからから津田沼ー幕張間を通勤に利用していた京葉線のバックアップルートにしていたことです
京葉線は海の近くを走りますので、強風だと運転見合わせになることがときどきありました。そんなときには横浜から横須賀線に乗り、そのまま総武快速の津田沼まで行って、各停に乗り換えて幕張駅から会社まで歩いていたのです。
その頃は、E231系0番台と209系500番台が使用されていましたが、山手線にE235系が急ピッチで投入されているため、現在では転用されたE231系500番台が多数派となっています。209系500番台は中央・総武緩行線での運行を既に終了しています。
写真のミツA533編成は、トウ533編成として2004年6月に新津車両製作所で完成しました。当初は6扉車2両を含む11両編成でしたが、2010年8月に2両の4扉車を新製して6扉車を廃車しました。2018年12月に10両編成で転用改造を受けて三鷹車両センターに転属し、ミツA533編成となりました。
2019.8.15 阿佐ヶ谷駅

過去の記事から
中央・総武緩行線209系500番台〈ミツC504編成〉
総武・中央緩行線E231系(ミツB27編成)
山手線E231系500番台(トウ537編成)
山手線E235系(トウ08編成)

2019/10/09

京王線9000系(9731F)

京王線9000系の9731Fは、2018年11月からハローキティなどサンリオのキャラクターをラッピングして営業運転に就いています。もともと銀色の9000系に淡いピンクのカラーは新鮮です。
8月に撮影した際に、グリーンの8000系を実際に見ましたが、9000系にラッピング編成があるのは知りませんでした。サンリオと京王電鉄のコラボなのでしょうが、これなら一般の利用客にもアピールしそうですね。
近年の通勤電車は、無塗装のステンレス製の車体にラインカラーを示す帯をフィルムで表現するのが一般的です。フィルムの技術が、車体全体を覆うラッピングに発展したものだと思いますが、新しい表現が実現していますね。
写真の9731Fは、2006年1月に日本車輌で完成したものです。サンリオが手がけるテーマパーク「サンリオピューロランド」の最寄り駅が多摩センター駅で、都営新宿線に乗り入れる9000系にラッピングしたことで宣伝効果はかなりありそうですね。
【撮影:佐野次郎 2019.9.14 代田橋ー明大前間】

過去の記事から
小田急3000形(3093F)
東急東横線5000系(5122F)
東急池上線1000系「きになる電車」(1017F)

2019/10/06

京王線9000系(9743F)

京王線の車両の中で最多勢力となっていますのが、2000年から2009年にかけて製造された9000系で、264両が在籍しております。次いで8000系が244両、さらに7000系が170両、最新の5000系が50両在籍しています。
9000系によって、かつての主力車両6000系が置き換えられました。9000系もステンレス製の車体ですが、技術の進歩によって側面の凹凸がなくなり、すっきりとした外観になりました。
8000系まで残されていた戸袋窓は、9000系ではなくなりました。シンプルな9000系のテイストは、同時期に製造された京成3000形とも共通した印象があります。両者ともメーカーである日本車輌の特徴がよく出ているように思います。
写真の9743Fは、2008年9月に日本車輌で完成したもので、9000系の9次車に相当します。9000系の1次車~4次車までの8両編成8本はは都営新宿線乗り入れに対応していませんが、2006年の6次車から都営新宿線乗り入れに対応した10両編成になりました。
【撮影:佐野次郎 2019.9.14 代田橋ー明大前間】

2019/10/05

京王線8000系(8721F)

京王線を代表する車両といえば、注目度でいえば、最新かつ「京王ライナー」に使用される5000系、数でいえば最多の264両を擁しなおかつ都営新宿線にも直通する9000系ということになるのでしょうか。
私にとって京王線を代表する車両といえば8000系であります。なぜかといえば、かつての代表車両であった先代5000系を代替し、通勤電車然とした6000系に比べてデザイン・性能ともレベルアップした車両という印象が強いからです。
現在では副都心線を介して、東急東横線にも乗り入れている西武6000系と同時期に製造された車両でもあります。8000系は地下鉄には入りませんが、両系列に共通するのは軽量ステンレス車体でも戸袋窓が健在なことです。窓が多い分、車内が明るく感じます。
写真の8721Fは、1995年1月に東急車輌で完成したもので、8000系の4次車に相当しますが初の8両固定編成となりました。2016年3月にVVVF装置を更新し、あわせて永久磁石同期電動機も導入しました。
【撮影:佐野次郎 2019.9.14 代田橋ー明大前間】

過去の記事から
池袋線6000系〈6111F〉

2019/10/02

京王線8000系(8713F)

京王電鉄8000系の8713Fは、2015年9月から往年の旧型車のカラーリングを再現して営業運転に就いています。8000系は軽量ステンレス製の車体ですので、シールで車体全体をラッピングすることでグリーンのカラーを表現しています。
京王電鉄では、1963(昭和38)年に登場した先代5000系がアイボリーに赤帯の塗装になるまでの車両はグリーン一色で塗装されていました。京王線では2000系・2600系・2700系などが在籍していたそうです。
私にとって、これらのグリーンの京王電車は鉄道書でしか見たことがなくて、実際に見たのは多摩動物公園駅前に保存されていた1両だけです。いわゆる湘南タイプのスタイルは井の頭線の3000系の前面に引き継がれて実際に見ることができました。
写真の8713Fは、1994年2月に東急車輌で完成したもので、8000系の3次車に相当します。6両+4両編成で新製されましたが、2014年7月に4・5号車の運転台を撤去して10両貫通編成化されています。
【撮影:佐野次郎 2019.8.16 明大前駅】