小田急3000形の3093Fが、8月3日から「小田急 F-Train」として運転されています。これは、川崎市多摩区にオープンした「藤子・F・不二雄ミュージアム」の開館を記念して、電車の内外に装飾を施したものです。
「ドラえもん」「パーマン」「キテレツ大百科」など、藤子・F・不二雄さんの代表作のキャラクターが電車いっぱいに描かれている電車というわけです。
ちなみに私が個人的に藤子・F・不二雄さんのマンガで好きなのは、「オバケのQ太郎」ですね。確か、Q太郎は何かの役に立つというわけでもなく、イヌが嫌いだったり、ソ連からドロンパ?っていう名前の仲間が登場したり、良い子向けの「ドラえもん」よりも自堕落な感じがして好きでしたね。
写真の3093Fは、2007年2月に川崎重工で3282Fとして完成したもので、3000系の8次車に相当します。2011年3月に川崎重工で中間車4両が完成し、日本車輌で3093F10連に組成されました。