2011/08/19

京成電鉄3000形(3007編成)

京成電鉄の3000形電車は、152両(8両編成1本・6両編成24本)と最多勢力を誇っています。本線の普通には、たいていこの3000形がやってくるような感じです。
また千葉線でも、よく走るようになっています。対照的に押上線では8両編成1本しか走りませんので、なかなかお目にかかることはありません。むしろ派生形式の3050形や、同形の北総鉄道7300形のほうをよく見かけますね。
3000形の大量増備によって、3200形・3300形の廃車が進み、京成電鉄の車両の世代交代が一段落した感があります。
写真の3007編成は、2003年1月に東急車輌で完成したもので、3000形の2次車に相当します。2次車は、日本車輌と東急車輌で2編成ずつ製作され、1次車との仕様は共通です。