2011/08/19

京成電鉄3050形(3052編成)

京成電鉄3050形電車は、2010年7月の「成田スカイアクセス」開業に伴い、一般型電車による「アクセス特急」を運転するために導入されたものです。
「アクセス特急」は、特急「スカイライナー」を補完するもので、一般型車両を使用しますが、新線区間では120km/h運転を実施します。「アクセス特急」には3050形のほか、3700形、京浜急行600形・新1000形も使用されています。
3050形は、正式には3000形の7次車となります。しかし内外の塗装が改められ、3050番台の新しい車両番号を与えられています。正面車番の上の飛行機をかたどったマーキングが、空港に向かう電車であることを示していますね。
写真の3052編成は、2010年3月に日本車輌で完成したものです。京成電鉄が次に製造する電車が、3000形になるのか3050形、または別形式になるのか気になるところです。