京成電鉄3700形電車は、3700形では初めての6両編成となった6次車で仕様を変更しましたが、7次車から8両編成も製造されました。
8両編成に関しては、京成押上線・都営浅草線を通って、京浜急行の羽田空港方面まで乗り入れてきます。この顔の8両編成は3本しかありませんので、私は京急線内ではお目にかかった記憶がありません。
近年、JR東日本では車両の標準化が急速に進み、同じ電車ばかりが走るようになっています。保守の合理化などメリットも大きいですが、趣味的にはいろんな電車が走る路線に魅かれます。
写真の3868編成は、2002年3月に東急車輌で完成したもので、3700形の9次車に相当します。また3700形としての最終編成でもあります。