2017/07/30

ピザへのこだわり

私佐野次郎がカレーの次に好きな食べ物は、ピザです。結婚する前は、頻繁にドミノピザやピザーラを利用していました。宅配ピザといえば、電話で注文するものでしたが、ネットで注文できるようになり、より気軽となりました。
ドミノピザでは、なすしめじ(現在は廃番)とスパイシーデラックス、ピザーラでは、イタリアンバジルとライトがお気に入りでした。特にピザーラはチーズがたっぷりで味がいいなと思っていました。
とはいうものの、宅配ピザは量が多くて高価なので、結婚後は一度も注文しておりません。スーパーでデルソーレのクラストと、ピザソース、チーズ、きのこ、ソーセージ、シーフードなどを組み合わせて電子レンジのオーブン機能を使って焼いています。
今度、なすしめじの再現にチャレンジしようと思っています。なすに油を含ませてから炒め、ベーコン、しめじ、チーズをトッピングしようと思います。食べ過ぎはカラダに悪いので、クラストはデルソーレの17cmクリスピータイプ限定です。

2017/07/22

京浜急行800形(824編成)

7月に入ってからというもの、連日厳しい暑さが続いております。7月には3回撮影に出かけましたが、いずれも強烈な日差しを浴びて撮影となりました。1日あたりの撮影時間も2時間が限界でしょうか。
撮影には水筒が欠かせません。こまめに水分補給することが必須です。できれば、退避できる日陰になるところがあればなおよいです。ちなみに以前は自販機でお茶やスポーツドリンクを買っていましたが、それでは小遣いが減るので水筒持参です。
鉄道写真家の中井精也さんは、「1日1鉄」を信条とされ、実践されています。すごいことだと思います。鉄道趣味を楽しむ分には、「1月1鉄」・「1年1鉄」でも、継続さえできればすごい財産になると思います。
写真の824編成は、1981年4月に川崎重工で完成したものです。当初は3連でしたが、1983年3月に川崎重工で中間車3両を増備して6両編成となっています。2001年3月に京急車輌で車体更新を完了しました。
【撮影:佐野次郎 2017.7.11 能見台-金沢文庫間】


2017/07/14

京浜急行800形(819編成)

京浜急行800形は、普通車のスピードアップにより、速達列車の運行を円滑にして、路線全体の運行を最適化することを意図して設計された電車です。4扉で乗降時間を短縮し、全電動車方式で高加減速性能を実現しました。
1978年に第一陣が登場し、1986年にかけて132両が製造されました。普通のほかに、京浜川崎ー新逗子間に運転されていた急行にも使用されました。当初は窓周りもアイボリーに塗装されていました。
2011年から廃車が始まりましたが、後継となったのは新1000形の6両編成でした。汎用性が重視され、4扉の普通専用車両というのはもう製造されないようです。現在では800形は残り10編成まで減勢しております。
写真の819編成は、1981年4月に東急車輌で完成したものです。当初は3両編成でしたが、1982年3月に東急車輌で中間車3両を増結して6両編成となりました。1997年1月に久里浜工場で更新修繕を実施しています。
【撮影:佐野次郎 2017.5.3 京急田浦ー追浜間】

2017/07/13

京浜急行電鉄2000形(2041編成)

京浜急行2000形電車の2041編成が、2017年3月8日付で廃車となり、8両編成と4両編成がそれぞれ6本ずつ、合計72両が製造された2000形も8両編成3本を残すのみとなりました。羽田空港ー新逗子間の「エアポート急行」を中心に運用されています。
2000形は、もともと快速特急用として、2扉・クロスシートで製造されましたが、1998年の2100形の登場により、3扉・扉間ロングシート(車端部のみクロスシートが残存)に改造されました。
阪急2800系や西鉄2000形・1000形など、同様にフラッグシップ的な存在から一般車に改造された形式はありましたが、消耗が激しいのか一般車として新製された車両に比較すると早期に廃車となる傾向があるようです。
写真の2041編成は、1985年2月に東急車輛で完成したもので、2000形の3次車に相当します。1999年12月に久里浜工場で、3扉化改造を行っています。前述の通り、2017年3月に廃車となりました。

2017/07/12

あらかわ遊園 東京都電6000形(6152号)


都電荒川線の沿線にある「あらかわ遊園」には、東京都電6000形(6152号)が保存展示されています。廃車後荒川区が引き取り、2003年4月から展示されているものです。6152号は前照灯が一灯であることから「一球さん」の愛称が付けられています。
東京都電6000形は、戦後初めて新製された車両で、1947年から52年にかけて290両が製造されました。6000形をモデルにした車両が、秋田市電や名古屋鉄道岐阜市内線、土佐電鉄に導入されました。土佐では、とさでん交通200形として現役ですね。
荒川車庫には、1966年から配置されました。稼働率は低かったようですが、7000形・7500形のワンマン化工事による車両不足を補っての活躍が見られました。1978年には全車が引退し、6152号だけが応急車として残されました。
6152号車は、1987年9月の「都電ギャラリー号」として運転されてから、1988年にアルナ工機で大規模な更新修繕を実施して、貸し切り用や夏季以外の第1・3日曜日の定期運用に充当されました。その後、2000年12月に引退しています。
【撮影:佐野次郎 2017.7.10】

2017/07/11

荒川線8900形(8907号)

黄色い電車を見ると幸せになれる。というのはいつから言われ始めたのかといえば、赤い電車ばかりの京急の中で、唯一黄色だった電動貨車に端を発しているようです。さらに京急では、1編成だけ黄色になった電車が2014年から走っています。
都電荒川線では、8800形の8810号が唯一、イエローをアクセントカラーにしていました。東急世田谷線でも、デハ300形の306Fがイエローの配色となっていて、両者のコラボが展開されたこともあります。
黄色い電車と言えば、西武には現在でも沢山走っていますし、総武・中央緩行線のラインカラーも長年カナリアイエローとなっています。京急や都電荒川線では、レアであることがポイントになっているようですね。
写真の8907号は、2016年7月にアルナ車両で完成したものです。同月に完成した8908号と共に、イエローをアクセントカラーにしております。8907号は、今のところオリジナルの姿を維持しています。
【撮影:佐野次郎 2017.5.5 荒川車庫前ー荒川遊園地前間】

過去の記事から
京浜急行デト11・12形(11・12)
https://sanojiro.blogspot.jp/2011/05/1112.html

2017/07/10

荒川線8900形(8905号)

私佐野次郎は、今日は仕事の休みをいただいていましたので、都電荒川線の撮影に出かけてきました。6月に7000形が引退してから、初めての荒川線の撮影ということになりました。
印象としては、数の上では10両と多数派の8800形よりも、8両ずつが在籍している8900形と7700形がよく走っているように思いました。もっともこれは単なる印象でして、実際には均等に運用されているように思います。
私が荒川線を撮影する際には、王子まで京浜東北線を乗り通して飛鳥山周辺で撮影するか、横浜もしくは東京で上野東京ラインに乗り換えて尾久で降りて荒川車庫周辺で撮影することが多いです。
写真の8905号は、2016年3月にアルナ車両で完成したものです。8900形のうち、8905号と8906号の2両がローズレッドをアクセントにしています。ちなみに8800形では8801~8805号の5両がローズレッドをアクセントにしております。
【撮影:佐野次郎 2017.7.10 荒川車庫前ー荒川遊園地前間】

2017/07/09

荒川線8900形(8904号)

荒川線といえば、7000形が多数派というイメージが強かったのですが、7000形が退いた現在では、決定的な多数派は存在しないという印象でしょうか?最多勢力の8800形でも10両の在籍となります。
撮影する楽しみは十分あると思って間違いないでしょう。7000形が引退しても、車体を再利用した7700形が8両も在籍しています。今のところラッピング車はないようですが、将来は出てくるかもしれませんね。
唯一直線基調のデザインなのが、2015年から16年にかけて8両が就役した8900形です。長らく活躍した7500形の更新車がやや直線的なデザインでした。しかし7500形よりも、8500形・8800形の流れを汲んだ電車だと感じますね。
写真の8904号は、2015年12月にアルナ車両で完成したものです。8900形のうち、8903号と8904号がブルーをアクセントカラーにしています。
【撮影:佐野次郎 2016.12.30 飛鳥山ー王子駅前間】

2017/07/08

荒川線8900形(8902号)

長らく都電荒川線の主力車両として活躍してきた7000形電車ですが、2017年6月11日を最後に引退しました。最後まで運用に就いていたのが、更新時の塗装を復元していた7022号車でした。
7000形の代替となるのが、新規製造の8900形と、7000形の車体を活用して8900形と同等の走行機器を備える7700形となります。それぞれ8両が製作され、計16両で7000形を代替することになりました。
8900形は、直線基調の車体デザインとなっています。角ばった印象のあった7500形更新車を代替した8800形は丸みを帯びたデザインでしたが、7000形の代替である8900形が角ばった印象のデザインになっています。
写真の8902号は、2015年9月にアルナ車両で完成したものです。8900形のうち、8901号、8902号の2両はオレンジ色をアクセントにしています。
【撮影:佐野次郎 2016.12.30 飛鳥山ー王子駅前間】

2017/07/02

荒川線8900形(8908号)

東京都電荒川線8900形の8908号が、2017年3月から「都電落語会」のラッピングを施して営業運転に就いています。
「都電落語会」とは、落語家の林家こん平事務所が主催している、都電を貸切っての落語会だそうです。都電と落語とはいい組み合わせですね。
路面電車やバスのラッピングというのも当たり前に見られるようになりましたね、荒川線でもずいぶんとラッピング車輌が走っています。
ちなみに都電荒川線のラッピング(広告)料金は、一か月で10万円、一年で100万円(いずれも税抜き)だそうです。
【撮影:佐野次郎 2017.5.5 荒川車庫前ー荒川遊園地前間】