2017/07/11

荒川線8900形(8907号)

黄色い電車を見ると幸せになれる。というのはいつから言われ始めたのかといえば、赤い電車ばかりの京急の中で、唯一黄色だった電動貨車に端を発しているようです。さらに京急では、1編成だけ黄色になった電車が2014年から走っています。
都電荒川線では、8800形の8810号が唯一、イエローをアクセントカラーにしていました。東急世田谷線でも、デハ300形の306Fがイエローの配色となっていて、両者のコラボが展開されたこともあります。
黄色い電車と言えば、西武には現在でも沢山走っていますし、総武・中央緩行線のラインカラーも長年カナリアイエローとなっています。京急や都電荒川線では、レアであることがポイントになっているようですね。
写真の8907号は、2016年7月にアルナ車両で完成したものです。同月に完成した8908号と共に、イエローをアクセントカラーにしております。8907号は、今のところオリジナルの姿を維持しています。
【撮影:佐野次郎 2017.5.5 荒川車庫前ー荒川遊園地前間】

過去の記事から
京浜急行デト11・12形(11・12)
https://sanojiro.blogspot.jp/2011/05/1112.html