京成電鉄は趣味的にみると、興味深いものがあります。なぜならば、電車の種類が比較的多いからです。
さすがに現在では、最新形式である3000形が大きな勢力を持ち、以前ほどの種類はなくなりましたが、それでも撮影していて飽きることはありません。
中でも異彩を放つのが3500形の更新車ですね。穏健なデザインであったオリジナルとは趣を異にします。スピード感を強調したデザインといいますが、異相の電車という感じがします。
写真の3509編成は1972年12月に日本車輌で完成したものです。3500形更新車は原形から大きく変化していますが、関東の私鉄としては珍しいですね。