2011/09/19

西武鉄道9000系(9101F)

1980年代までは、たくさん走っていた101系を中心とする西武池袋線の3扉の電車。今ではいったいどこにいってしまったのでしょうか?
たいていは新しい電車に置き換えらえて廃車ということになったのですが、101系の一部は車体を新しくして9000系として生まれ変わりました。
走行機器は101系のものを再利用していましたが、その後省エネ化を目的としてVVVFインバータ化されました。現在の9000系は、車体は新2000系・足回りは20000系と同等になっています。
写真の9101Fは1993年12月に西武所沢工場で完成したもので、9000系の1次車に相当します。2005年10月に東急車輌でVVVFインバータ化されております。

2 件のコメント:

  1. 西武鉄道に昔、あずき色の電車が走っていませんでしたか?
    多分、'77年か'78年頃だと思うのですが、母の同郷の友人がその頃、所沢に住んでいて、2・3回遊びに行きました。そのとき乗った西武電車は黄色ではなかったと思うのです。

    昔なので記憶も定かではなく、どこか他の私鉄と記憶が混ざっているかも知れないのですが。

    返信削除
  2. irifujiさん、コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、西武線には昔あずき色の電車が走っていました。
    1969年に登場した101系が、西武でははじめての黄色の電車で、それ以前の電車はあずき色で登場したのです。
    中には、黄色に塗り替えられた仲間もいましたが、吊り掛けサウンドを響かせながら、支線ではあずき色のままで活躍しました。

    返信削除