京浜急行2000形は、8両編成のほかに4両編成も製造されました。快特の主力だった頃は、2000形だけで堂々の12両編成を構成していたわけです。
現在でも朝ラッシュ時の特急で、2000形の12両編成を見ることができます。3扉化され、側面の塗装が変更されていますが、なかなかの風格です。
現在2000形の4両編成は単独で普通に使用されるほか、快特の増結用として活躍しています。より高性能の2100形や新1000形との併結は、引っ張られているような気がしなくもないですが、快特での活躍はなんとなくうれしいですね。
写真の2451編成は、1987年6月に川崎重工で完成したものです。1999年8月に久里浜工場で3扉化改造を実施しています。