2011/09/25

113系1000番代

いよいよ房総地区で使用されていた幕張車両センターの113系も現役を退き、JR東日本から113系が完全に引退することになります。
「スカ色」の113系といえば、横須賀線・総武快速線の主力車両というイメージが強いですね。鎌倉に行くときに乗る電車という感じでした。
大学に入ってから、サークルの合宿が茂原で行われ、私は快速で横浜まで戻ってきました。当時はずいぶんと長い距離を直通するものだと感心しました。
あたりまえのように走っていた横須賀線の113系1000番代も、1999年にはE217系への取替が完了して横須賀線を去って行きました。

2 件のコメント:

  1. irifuji2011年10月2日 12:08

    総武線の各停が103系、快速が113系の頃は、それぞれの走り方に違いがあった気がします。
    同時に発車すると、圧倒的に加速の速い103系がスタートダッシュを決めると、1km過ぎたあたりから113系がじわじわと迫り、103系が駅に停車するための減速を始めたところで一気に抜き去って行く・・・。
    最近の電車は性能にそれほどの違いがないのか、同時に出発すれば、しばらくは併走、制限速度のせいで快速は少しスピードを上げ、各停が減速を始めると走り去ってゆくような感じ。スマートな走り方ではあるのですが、103系加速時の「モーターフル回転」感が懐かしいです。

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  2. irifujiさん、コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、かつては加減速性能を重視した通勤形の103系電車を各駅停車に充当し、やや高速性に重きを置いた近郊型の113系を快速に充当していました。

    現代では、乗客増が期待できない中で利益を確保するため、JR東日本でも新形車両の集中投入により保守の合理化を推進しています。いきおい車両も汎用化に進みます。走行ソフトは異なるとはいえ、総武各駅停車にも湘南新宿ラインにも同じ「E231系」が使用されています。

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