2011/09/23

東京地下鉄6000系(6127F)

東京メトロ6000系は、新形16000系への置換えが始まっていますが、まずはチョッパ制御の車両が置換えの対象になっています。
1981年から製造され、1~3次車に比べて大幅に仕様が変更された4次車以降にも、VVVFインバータ制御に改造されずにチョッパ制御のままの編成があり、これらの編成は1~3次車でVVVFインバータ制御に改造された編成よりも先に廃車となります。
実際に4次車のなかから6126編成が2011年1月に廃車されております。6126編成はインドネシアに売却され、海を渡って第2の人生をスタートしております。その他1次車から6110編成・2次車から6115編成が2010年度に廃車となっています。
写真の6127編成は1981年8月に日本車輌で完成したものです。半蔵門線用8000系の仕様を反映した4次車は新しい電車のように思っていましたが、6127編成も既に30年選手となっております。

2 件のコメント:

  1. 佐野次郎さん、こんばんは、亀次郎です。
     本当にこの6000系は現在でも見劣りしないデザインの電車で、登場時は室内の車端部も含め未来の電車という感じで
    衝撃を覚えましたね。とうとう消滅カウントダウンが始まったと思うと、思い出が過ぎり寂しくなります。
     しかしこの電車の違う意味での特徴は、「ドアの開閉」で、確か「爆弾ドア」というあだ名が付くほど特徴的な開閉をします。特に開く時が「ばーん」と凄い勢いですね。

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  2. 亀次郎さん、コメントありがとうございます。
    6000系が登場したころ、乗り入れ先の常磐線も含めて国鉄は103系を量産していましたので、斬新な電車だと思いましたね。
    当時の営団地下鉄の車両設計は凄いと思います。
    「爆弾ドア」は、確かにインパクトがありますね。

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