2019/10/23

西武鉄道2000系(2079F)

鉄道路線や鉄道会社に対するイメージを形作るものは実際の乗車や見たりすることが一番大きいと思いますが、それに次ぐものは鉄道書から受けるものです。子供の頃は行動範囲も狭いですからなおさらです。
西武鉄道についていえば、1969(昭和44)年の秩父線開業を契機に登場した、5000系「レッドアロー」、101系、まるでEF65形電気機関車の私鉄版のようなE851形が私にとっての西武鉄道のイメージでした。
現在の西武鉄道は、東京メトロ有楽町線・副都心線への直通によりかなりイメージも変化しています。副都心線を介して、東急東横線・みなとみらい線にも入りますので、元町・中華街駅で飯能行などの行先表示を見ることも普通になっています。
写真の2079Fは、1991年6月に東急車輌で完成したものです。2009年12月に更新修繕を受け、先頭車両正面への車両番号表示、戸袋窓の廃止、車内のリニューアルなどの変化が見られます。
【撮影:佐野次郎 2019.9.2 東長崎ー椎名町間】

過去の記事から
多摩川線101系〈1219F〉
池袋線301系(1301F)
池袋線3000系(3001F)