2019/10/05

京王線8000系(8721F)

京王線を代表する車両といえば、注目度でいえば、最新かつ「京王ライナー」に使用される5000系、数でいえば最多の264両を擁しなおかつ都営新宿線にも直通する9000系ということになるのでしょうか。
私にとって京王線を代表する車両といえば8000系であります。なぜかといえば、かつての代表車両であった先代5000系を代替し、通勤電車然とした6000系に比べてデザイン・性能ともレベルアップした車両という印象が強いからです。
現在では副都心線を介して、東急東横線にも乗り入れている西武6000系と同時期に製造された車両でもあります。8000系は地下鉄には入りませんが、両系列に共通するのは軽量ステンレス車体でも戸袋窓が健在なことです。窓が多い分、車内が明るく感じます。
写真の8721Fは、1995年1月に東急車輌で完成したもので、8000系の4次車に相当しますが初の8両固定編成となりました。2016年3月にVVVF装置を更新し、あわせて永久磁石同期電動機も導入しました。
【撮影:佐野次郎 2019.9.14 代田橋ー明大前間】

過去の記事から
池袋線6000系〈6111F〉

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