以前、池上線と旧目蒲線で運転されていた旧3000系の紺と黄色のツートンカラーを再現したラッピングを施し、元来の銀色に赤帯から大きく印象が変わっています。またかつての社紋「T.K.K」を車体の下部に表記しています。
客室設備はユニバーサルデザインを取り入れ一新されました。車内の化粧板は濃い木目調のものに改められています。また珍しい木製の吊手も採用されています。その他照明にLEDを採用するなど、省エネルギー化を図っております。
写真の1017Fは、1991年10月に東急車輌で完成し、目蒲線に投入されました。1992年には池上線に転用されました。2016年3月に東急テクノシステムでリニューアル工事を完了しています。
【撮影:佐野次郎 2017.1.2 御嶽山ー久が原間】