2017/01/01

荒川線8900形(8908号)

都電荒川線では、長らく主力として活躍してきた7000形の置換えを目的として2015年から翌16年にかけて8900形8両を導入しました。8800形をベースとしており、基本性能は共通ですが各所の設計を見直しております。
目につきやすい変更点は、8800形の車体は丸みを帯びたデザインでしたが、8900形は直線基調のデザインになっております。また車体前面に設けられた緩衝器カバーと救助器は、保安性を高めるために8800形のFRP製から金属製に変更されています。
車体配色については、8800形と同じくカラーバリエーションがあり、オレンジ・ブルー・ローズレッド・レモンイエローの4色があります。
写真の8908号は、2016年7月にアルナ車両で完成したもので、8900形のラストナンバーに相当します。2016年8月1日に8907号と揃って営業運転入りしました。
【撮影:佐野次郎 2016.12.30 王子駅前ー飛鳥山間】

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