長きに渡り使用されている形式であり、数字に渡る改造が行われています。副都心線開通・東急東横線への直通運転開始に備えて、8両編成15本・10両編成6本に整理されました。160両が廃車となり、一部は海外に譲渡されました。
主回路はAVFチョッパ制御からVVVFインバータ制御となり、ラインカラーもゴールド単色から変更になりました。10両編成は、有楽町線・副都心線で使用されていますが、8両編成は副都心線専用になっています。
写真の7129Fは、1988年4月に川崎重工で完成したもので、当初から10両編成・冷房車でした。2008年8月に副都心線対応工事・8両編成化を完了しています。兄弟車ともいうべき千代田線6000系は引退が見えてきましたが、7000系はまだまだ活躍しそうです。
【撮影:佐野次郎 2017.1.8 白楽ー東白楽間】