京浜急行新1000形の1057編成は、2014年5月に黄色に塗装変更され、「しあわせの黄色い電車(KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN)」として走っています。京急といえば、「赤」ですから、一本だけの「黄」は非常に目立ちます。
「しあわせの黄色い電車(KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN)」の運行は3年間の予定でしたが、好評を受けて2017年4月以降も黄色塗装を継続しています。当初は乗降扉部分がシルバーでしたが、乗降扉部分もイエローに変更されました。
運行継続が決まってからは、撮影回数を減らしていたこともあり、ときどき見かけるだけで撮影できていませんでしたが、ようやく撮影できました。ちなみに京急のホームページで「黄」「青」の京急電車の運行予定は容易に確認できます。
写真の1057編成は、2005年8月に東急車輌で完成したもので、新1000形では4次車に相当します。前後の種別・行先表示がフルカラーLED式に変更されました。ステンレスの銀色の電車が主流である昨今、京急の塗装へのこだわりには興味深いものがあります。