短編成で多様な行先の特急電車といえば、近鉄特急を連想します。東武でも特急の主力である100系・200系も代替の時期が近付いていると思われますが、少数のフラッグシップ的な新形と、汎用性のある500系の増備で対応していくのでしょうか。
そういえば、高速道路の整備で退潮著しいJR東日本の房総特急も、短編成化・増発や始発駅の多様化で活性化を図れないものでしょうか。品川・新宿をルートに組み込んだり、着席通勤のニーズを取り込む余地は残っているように思います。
写真の502Fは、2016年12月に川崎重工で完成したものです。現時点では500系は24両(3両編成8本)の陣容ですので、撮影していても頻繁にやってくる印象はありません。今後の増備に期待したいところです。
【撮影:佐野次郎 2019.1.3 せんげん台ー大袋間】
過去の記事から
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東武鉄道500系(505F)