車体は軽量アルミ製で独特の先頭形状が目を引きますね。運転室内には全長の長い幌を収容するための幌BOXに大きなスペースを充てているそうです。塗装もシャンパンベージュとフォレストグリーンを基調とした新しいものになりました。
主回路はVVVFインバータ制御で永久磁石同期電動機を導入して高効率化と低騒音化を図っています。回路の二重化により冗長性を高め、また列車情報システムにより運行と保守の効率化を図っているのは、新しい車輌ならではですね。
写真の505Fは、2017年2月に川崎重工で完成したものです。500系は2017年度に3両編成8本が製作されました。東武グループの中期経営計画(2017~2020)において500系の増備が計画されております。
【撮影:佐野次郎 2018.4.29 せんげん台ー大袋間】