2018/05/20

京浜急行新1000形(1001編成)

京浜急行の主力である新1000形は、2002年に1次車が製造されてから、2017年度の17次車まで順調に増備が進行しています。早いもので2017年から車両更新が始まり、1001編成が更新されました。2018年度の設備投資計画でも、1編成の更新が予定されています。
新製時点では、側窓はすべて固定式でしたが、ドア間が二段式とされ、連結面については一段下降式となりいずれも開閉可能となりました。車内については、最近の増備車と同様に袖仕切りが大型化され、情報案内装置もLCDになりました。
VVVFインバータ装置・主電動機もシーメンス製から国産品に交換となり、ドレミファインバータではなくなりました。またクーラの交換、ライトのLEDへの換装も行われました。運転台の機器についても変更が加えられているそうです。
写真の1001編成は、2002年2月に東急車輌で完成したものです。2017年9月に京急ファインテック久里浜事業所で更新工事を終え、営業運転に復帰しました。2100形の更新車と同様、先頭部に「けいきゅん」マークをつけています。
【撮影:佐野次郎 2018.4.30 南太田駅】

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更新前の京浜急行新1000形1001編成

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