2018/05/03

東武鉄道70000系(71702F)

東武鉄道70000系電車は、東京メトロ日比谷線との相互直通運転に使用している20000系電車の代替として製作された車輌です。同時期に製作される東京メトロ日比谷線の13000系電車とは仕様の共通化が図られております。
東武鉄道20000系・東京メトロ03系とも18m級車体8両編成に、基本乗降扉が片側に三か所あり、一部前後2両ずつ乗降扉を片側五か所に設けた編成があります。今回の更新により20m級車体7両編成・乗降扉4か所に統一され、ホームドアの導入に対応します。
70000系のカラーリングは、イノベーションレッドとピュアブラックという新しいカラーが採用されました。東武鉄道の一般車は50000系のオレンジで統一されると思ったら、野田線の60000系に続いて新しいカラーリングが採用されました。
写真の71702Fは2017年3月に近畿車輌で完成し、同年7月に営業運転を開始しました。70000系は2017年度に10編成70両が投入され、20000系の代替を推進します。実際に乗車しましたが、車内の三画面の案内表示器は独特でインパクトがありますね。
【撮影:佐野次郎 2018.4.29 せんげん台ー大袋間】