東急大井町線では、2018年3月にダイヤ改正を行い、朝ラッシュ時の急行と日中の普通を増発しました。急行は7両編成に統一し、新型6020系電車を2編成投入して本数の増加に対応しました。
大井町線の急行は、2008年3月に運転を開始したもので、専用の6000系電車6編成を新製しました。2017年11月以降に順次6両編成から7両編成に増結が行われています。あわせて駅設備の改良も行われました。
6000系電車は、5000系電車を基本としていますが、先頭部は独特のシャープなデザインを採用しています。またカラーリングも急行用を意識した独特のものです。5000系により標準化を進める中で池上線・多摩川線用の7000系とともに個性を表現しました。
写真の6101Fは、2008年3月に東急車輌で完成したものです。増結用の中間車1両は2017年8月に総合車両製作所横浜事業所で完成しました。6101Fの7連化は2018年2月で、7連化の最終編成となっています。