2019/01/03

東京急行電鉄2020系(2127F)

本年の5月から新元号に改元され、平成も終わりとなりますが、有数の混雑路線たる東急田園都市線では、いまだに昭和生まれの8500系が主力の位置を占めております。ようやく昨年から新型2020系により、代替が再開されたところです。
相互直通を行う、東京メトロ半蔵門線・東武スカイツリーライン(伊勢崎線)とも、利用されている先輩の話によるところでは、列車の遅れが頻繁に発生しているそうです。やはり混雑と長距離の運行によるためでしょう。
待望の新型車両の投入により、厳しい通勤事情も改善されるでしょうか。東急は車両のメンテナンスを念入りにしており、年数の割にどの電車もきれいではありますが、8500系は走行音が賑やかな扇風機付きの古い電車ということもいえるでしょう。
写真の2127Fは、2018年10月に総合車両製作所新津製作所で完成したものです。3号車には6020系6122FにQ-SEAT車を組み込んだことにより、捻出された初代デハ6322をデハ2327に改番して組み込んでいます。2018年12月から営業運転を開始しました。