継続して使用されるE231系0番台は、6扉車組み込みの4M6T編成から、全4扉車の6M4T編成に編成組み換えが行われます。ホームドアの導入に対応し、E233系と同等に電動車比率を高めて運行の信頼性向上を図ることが目的だと思われます。
最初に6M4T化されたのはB11編成で、秋田総合車両センターでサハE231-31とサハE230-11を編成から外し、代わりにB5編成からモハE231-9とモハE230-9を組み込んでいます。B5編成からは川越車両センター41編成が組成され、川越・八高線に転用されました。
写真のミツB11編成は、2000年8月に新津車両製作所で完成し、習志野電車区に新製配置されました。2018年4月には6M4T化を終えて、三鷹車両センターに到着し、5月から営業運転に復帰しています。
過去の記事から
山手線E235系(トウ08編成)