2018/06/03

京浜急行電鉄1000形(1209編成)

私は京急の撮影に出かけるときには、2000形を撮影するのを楽しみにしておりました。年齢的に馴染みの深い車両でもあり、一般車に改造されたといっても、なんとなく快速特急用車両の雰囲気を残していたからであります。
2012年から2000形の廃車が始まり、2016年には4連が全廃となりました。2018年には8連3本が廃車となり形式消滅となった次第です。外観としては少しそっけない感じもある銀色の1000形に置き換わるものと思っておりました。
ところが2015年度の15次車のうちの4両編成である1800番台から、ラッピングが車体全体に施されるようになり、2016年度の16次車では6両・8両編成にも波及しました。いよいよ2017年度の17次車では塗装が施されるようになりました。
写真の1209編成は、2018年2月に総合車両製作所横浜事業所で完成したものです。1201編成同様、白い塗装の状態で試運転を行い、話題となりました。2018年3月に営業運転を開始し、入れ替わりに2000形2061編成が廃車となりました。
【撮影:佐野次郎 2018.5.3 屏風浦駅】

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