現在の総武・中央線各駅停車の主力車両はE231系です。209系950番代の約1年間の使用結果を踏まえて、2000年に量産車が登場しました。2006年までに209系950番代を編入した900番代を含めて10両編成47本が総武・中央線各駅停車に投入されました。
現在は、山手線にE235系を投入したことにより、E231系500番代の総武・中央線各駅停車への転用が急ピッチで進んでおり、2018年5月の時点でE231系は39編成まで減少しています。捻出されたE231系は、常磐快速線・京葉線・川越線などに転用されました。
写真のB27編成は、2001年3月に東急車輌で完成したもので、習志野電車区に新製配置されました。2003年12月には、車両基地の統廃合により三鷹電車区(現:三鷹車両センター)に転属しております。