2011/01/03

209系500番代(ケヨM71編成)

 京葉線へのE233系5000番代投入により捻出された209系500番代2編成が、2010年12月のダイヤ改正から武蔵野線で営業運転に就いています。
 大宮直通列車「むさしの」「しもうさ」号の運転開始により、武蔵野線の電車が40本から42本に増えておりますので、現時点では代わりに廃車になる車両はありません。
 武蔵野線では初めての拡幅車体の電車でありますので、一般の利用客のなかには新車と認識されている方もけっこういらっしゃるようです。実際には中央・総武緩行線→京浜東北・根岸線→京葉線→武蔵野線と製造されてから4路線目になります。これだけ転属が多いのはJR東日本の電車でも珍しいです。
 写真のM71編成は、旧京葉線用のケヨ31編成であります。2010年10月に京葉線での運転を離脱して長野総合車両センターに送られ、8連化ののち11月にM71編成として戻って参りました。