都電荒川線7500形の8800形への置換えも、まもなく完了となりそうです。8800形は既に8810号まで登場しております。
東京都電はご存じの通り、昭和30年代の全盛期には200kmにも及ぶ路線網を持ち、銀座通りや青山通りにも走っておりました。7500形は都電最後の新造車と呼ばれたものでした。
専用軌道がほとんどの荒川線が恒久的に存続することになり、7500形も車体を更新して冷房化された上に、最後の新造車にならなくてよかったと思いますね。
日本では新交通システムなども取り入れていますが、いわゆる路面電車もヨーロッパのLRTのようにシステム化して高架や地下などを組み合わせて有効に活用してもいいように思います。