長らく東京メトロ千代田線で活躍してきた6000系電車にも、2010年11月から後継となる16000系電車の営業運転が開始されたことにより入れ替わりに廃車となる編成が出てきています。
私が通勤で利用している京葉線の車窓から、廃車となるとおぼしき6000系が新木場CRに留置されているのを見かけることがあります。
子どもの頃から慣れ親しんだ電車が廃車になっていくのはさびしいことではありますが、設計当初の構想通りにそれほど古さを感じさせることなく約40年使用されて現役を退いていくわけですから優秀な電車だといえるのではないのでしょうか?
写真の6113Fは1971年3月に汽車会社で完成したもので、6000系1次車の最終編成に相当します。側窓が小さいのが特徴ですね。