そのうち1300形2編成は小改造のうえ、2車体連節車の1300形として1976年に営業運転に投入され、宮島線への直通系統に使用されました。1981年には中間に1両を組み込んで3000形に再改造されています。
ちなみに1200形・1300形のうち広島電鉄に譲渡された以外の編成は、筑豊電気鉄道に譲渡されています。
写真の3007ACBは、1964年8月に汽車製造で完成した1305ABと1963年9月に日立製作所で完成した1207Bを1981年7月に3車体連節車の3000形に改造したものです。
【撮影:佐野次郎 2013.9.11 元宇品口ー広島港間】