2015/01/10

広島電鉄1900形〈1910〉

このところインフルエンザが流行しているそうです。私も撮影に出よう出ようとは思っているのですが、なんだかんだと理由をつけては休日は家にいることが多くなっております。
それにしてもインフルエンザはやっぱり気になりますね。外に出ると咳をされている方もたくさんおられます。症状がきつくてかかるとたいへんですし、仕事に穴をあけるのは避けたいところです。
私は通勤時間が約2時間と長いですから、マスクは必ず着用して、うがい・手洗いもやっています。また睡眠時間を確保して疲れを溜めないように心がけています。
そんな訳で今週も過去のストックより更新します。広島電鉄の1910号(もと京都市電1900形)です。このカラーは京都市電時代とほぼ同じですが、やっぱりいいですね。
【撮影:佐野次郎 2013.9.11 天満町ー小網町間】

2015/01/03

京浜急行600形〈607編成〉

新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。早いもので当ブログも足かけ7年目を迎えることになります。
鉄道趣味にもさまざまなスタイルがありますが、私は車両研究と撮り鉄がメインになります。あとは乗り鉄と模型を少々といったところです。
結婚したことで独身のときよりも家事をするようになり、以前のように毎週撮り鉄に出かけることは難しくなりましたが、できれば月に1~2回、首都圏の電車を中心に撮影を再開したいと思っています。
なかでも京急・東急・相鉄は定期的にフォローしたいですね。写真の607編成は1995年6月に川崎重工で完成したものです。2007年7月に京急ファインテック久里浜工場でロングシート化改造を受けております。
【撮影:佐野次郎 2014.3.16 四ツ木ー立石間】

2014/12/31

ブリの焼きもの

私ごとですが、8月に結婚しました。親元を離れて以来、21年にわたる一人暮らしをようやく卒業したわけです。
私も家内も横浜出身、私も転居したわけでもなく共働きということもあり、思っていたほど生活スタイルに変化はないのですが、食生活は激変しました。
ココイチ、C&Cを主軸に、インデアンカレー、バーグ、リオと頻繁に通っていたカレーハウスには寄りつかなくなりました。そもそも出勤しているときのランチ以外は、外食をしなくなりました。
気に入っているのは、ブリ、しゃけ、サバなどの焼き魚です。写真のブリの焼きものは、トマトを切ったのは家内ですが、あとはワタクシです。理想としていた食生活をようやく実現できたようです。

広島電鉄1900形〈1914〉

早いもので2014年も本日で終わりです。年初に思っていたようには、なかなか撮影にでかけることはできませんでしたが、今後も無理はしないで鉄道趣味を継続していきたいと思っています。
そんな中で2013年の広島への撮影旅行は思い出に残るものです。現役の路面電車のネットワークを実際に見たことは有意義でした。いつか行こうと長い間思っていたのです。
小さい頃、母の実家に遊びに行くときに何度か利用した京都市電。行くたびに京都駅前の停留所が路線廃止で小さくなり、全廃になってしまいました。
広島で活躍する姿は私にとってうれしいものでした。実際には写真の1900形よりも京都では1800形のほうが多く走っていたと思いますが、いまでも京都市電のスタイルを残しているのは凄いですね。
【撮影:佐野次郎 2013.4.22 寺町ー別院前間】

2014/12/29

広島電鉄1900形〈1908〉

おかげさまをもちまして、年内の仕事も無事に終わり、年末年始の休みに入ることができました。今日はあいにくの天候ですので、撮り鉄に出かけるわけにも行かず、自宅でゆっくりと過ごしています。
つい先日、最後のブルートレインともいうべき「北斗星」の定期列車としての廃止が発表されました。来るべきものがついにきたという感じですね。
昨今は新幹線が撮影対象としての花形となっているようですね。拡大する路線網、多彩な車両は圧倒的です。かつては0系と200系しかなく、似たような顔でそれほど撮影の対象にはなかったような気がします。
路面電車はいまだに古い電車が多いですね。地方創生の掛け声のもと、リースによる新車導入のスキームが機能するといいのですが。写真は広島電鉄の1908号、もと京都市電の900形→1900形です。
【撮影:佐野次郎 2013.9.11 元宇品口ー広島港間】

2014/09/20

広島電鉄900形〈906〉

広島電鉄に対する私のイメージとしては、オリジナルの車両に加えて、大阪・神戸・京都・北九州からの移籍車両を多数活用しているというものだった。これは1980年代を通して鉄道書を読み込むことで培われたものである。
いつか路面電車が縦横に活躍する広島を訪ねてみたいと思っていたが、念願叶ったのは2012年のことだった。あまりに楽しくて2013年にも再訪してしまった。やはり鉄道書からの情報で、車両の世代交代が進んでいて、神戸・大阪からの移籍車両は数を大きく減らしている事は知っていた。
広島駅近くのメインの路線で張っていても、日中は移籍車両はそれほどやってこない。むしろサブターミナルともいうべき横川駅近くの路線を中心に活躍しているのだ。もと大阪市電2600形である900形も横川駅には頻繁にやってくる。
写真の906号はもと大阪市電2627号で、1969年10月に広島電鉄での運行を開始した。1989年6月には冷房改造を受けている。大阪市電時代よりも広島での活躍のほうがはるかに長くなっている。
【撮影:佐野次郎 2013.9.13 寺町ー十日市町間】

2014/09/13

広島電鉄800形(806)

ちょうど1年前、私は広島に路面電車の撮影行に出かけていた。ほぼ完全に路面電車の撮影に特化した旅行だった。
私は横浜に住んでいるので、実際に走っている路面電車といえば、都電の荒川線や東急世田谷線など純粋に市街を走る市電とはイメージの異なる電車しか実際に見たことがなかった。あとは小さい時に乗った京都市電は、たしかに市電としての姿を残していたと思う。
複数の路線からなるネットワークを維持している路面電車は、広島が日本では群を抜いた存在である。宮島線の直通運転が有名だが、市内を走る広島駅と広島港を結ぶ系統も今や連節車が主力になっている。
写真の806号は、1990年6月にアルナ工機で完成したものである。広島電鉄800形は、路面電車としては大型の部類に入るが、広電の案内板には「単車」と表現されている。
【撮影:佐野次郎 2013.9.13 的場町ー猿候橋町間】