5000系が現役を退くということでかなりの注目を集めていたようですが、今では1975年に第一陣が登場した7000系が最古参ということになります。
普通鋼製の新6000系と並んで、昭和50年代の相鉄を代表する車両だといえるのではないでしょうか?側窓はボタンで開閉できますし、奥行きのある座席の座り心地も決して悪くはありません。
1996年には私も通勤で横浜ー海老名間を利用していました。当時は5000系と新旧6000系はもちろん、2100系も活躍していた。さらに旧6000系の車体にVVVF機器を搭載した3000系という車両も現役でした。
写真の7708Fは1980年1月に日立製作所で完成したもので、7000系としては6次車に相当します。今後は11000系の増備により、同数の7000系が運用を離れることになるものと思われます。