車体は3700形に比較しますと、連続窓を採用するなどよりスマートになっております。このデザインは市内線の800形の増備車にもマイナーチェンジという形で反映されております。
主回路はVVVFインバータ制御になりました。電装品の面でも当時の最新型となったわけですね。ちなみに将来、宮島線で連結運転を行うことを考慮して、自動連結器を増設可能な設計になっております。
写真の3803ACBは、1987年11月にアルナ工機で完成したものです。1987年に完成した3801~3803はヘッドライトが丸形になっています。
【撮影:佐野次郎 2013.9.12 商工センター前ー草津南間】