2013/11/18

広島電鉄3000形(3003ACB)

何度となく語られている事ではありますが、路面電車は郷愁の対象ではなく、現役の輸送機関として、もっと活用されてもよいのではないでしょうか?
日本もすっかり低成長が定着し、都市の膨張も収まりつつありますから、莫大な費用のかかる地下鉄の新路線の建設もだんだんなくなってくるでしょう。
新交通システムやモノレールなんかも、おおげさな気がします。路面電車をベースにして、必要に応じて高架や地下のそんなに深くないところを走ったら、けっこう便利な気がします。
写真の3003ACBは、西鉄福岡市内線1200形の1206A・1206B・1203Aとして1963年6月に日立製作所で完成したものを譲り受け、1980年12月に3車体連節車に改造したものです。
【撮影:佐野次郎 2013.9.13 的場町ー猿候橋町間】

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