京浜急行1500形には、4両・6両・8両編成がありますが、そのうち6両編成は15編成90両が在籍しております。
新製当初の主回路は、界磁チョッパ制御でしたが、2009年度からVVVFインバータ制御への改造工事が実施されております。新製当初は全電動車編成でしたが、VVVF化と同時に中間車2両を電装解除し4M2T編成に変更されています。
2015年2月の1541編成を最後に1500形6両編成のVVVFインバータ制御化は完了しました。また、2013年度から1600番台の車番変更が行われています。ただし中間の電装解除車であるサハ1900形は車番変更の対象外になっております。
写真の1561編成は、1601編成として1988年1月東急車輛で完成したもので、1500形では初めてのアルミ車体・6両編成で登場しました。2010年3月に京急ファインテックでVVVFインバータ制御化を行い、2013年12月に1561編成に車番変更を行っております。