そうなりますと、新7000系や8000系の初期型、YNB化の対象からは外れていると思われる9000系の第一編成などの去就が注目されます。20000系の投入に伴い、検査期限を考慮して廃車が進むことになるでしょう。
かつて8000系と9000系が相鉄の二枚看板であったように、これからは12000系と20000系が相鉄の新たなイメージを象徴する存在になっていくのでしょう。その中で8000系・9000系・10000系・11000系のYNB化も彩を添えることになりそうですね。
写真の7751Fは1988年4月に日立製作所で完成したもので、7000系の14次車に相当します。主回路はVVVFインバータ制御で、5両+5両で10両編成を構成しております。2012年8月に現行の塗装になりました。
【撮影:佐野次郎 2018.5.13 西谷ー上星川間】