2017/02/12

根岸線の205系電車

205系電車は、1985年に山手線に第一陣が投入されてから、首都圏では横浜線・南武線・埼京線・中央総武緩行線・京浜東北線・京葉線・武蔵野線にも投入され、JR東日本への移行期に大きな役割を担った電車です。
京浜東北・根岸線には、1989年に10両編成が4編成、翌1990年には2編成が投入されました。数の上では103系が多数派で、少数の投入に終わりました。1996年2月には早くも209系の投入により姿を消しています。
私は、根岸線沿線にずっと住んでおりますので、205系が入線したのも覚えていますし、利用した記憶もあります。撮影した記憶はありませんでしたが、実家で書棚を整理していてこの写真を見つけました。
写真のウラ1編成は、1989年10月に川崎重工で完成したものです。1993年に3月に三鷹電車区に転属して中央・総武緩行線に転用され、さらに2002年3月に豊田電車区に転属し、武蔵野線のM1編成となりました。現在も京葉車両センターM1編成として現役です。
【撮影:佐野次郎 1992.6.7 山手ー石川町間】

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