車体側面に、蒸気機関車から9000系リニューアル編成に至るまでの、歴代の車両22種類の写真をラッピングにより表現しています。
私にとっては、かつての主力車両である6000系の印象が強いですね。抵抗制御・普通鋼製車体の私鉄版103系ともいえる車両ですが、1970年に登場した後期型では近年主流の拡幅車体を既に導入し、先進的な面がありました。
写真の11002Fは2009年5月に東急車輌で完成したもので、11000系の1次車に相当します。10000系がJR東日本のE231系をベースにしていたのと同様に、11000系はE233系をベースにしています。
【撮影:佐野次郎 2017.5.14 西谷ー上星川間】