2017/06/02

相模鉄道9000系(9705F)

相模鉄道では、創立100周年と都心直通に向けて、駅・車両・制服の刷新を図る「デザインブランドアッププロジェクト」が進行中です。9000系電車を今後の新型車両に先立ち、新しいコンセプトの適用事例としてリニューアルを進めています。
車体の塗装を、横浜の街をイメージした「YOKOHAMA NAVYBLUE」にし、イメージを一新しております。その他、前照灯の位置変更、表示装置の一体化やスカートの形状変更などが行われました。
内装も一新され、グレートーンで統一されました。座席についても座り心地の改善や袖仕切りの大型化が行われました。また車両情報装置についても、17インチワイドLCD画面などの新型の装備に更新されています。
写真の9705Fは、1996年5月に東急車輌で新製されたもので9000系の3次車に相当します。2013年にインバータ装置を更新し、2016年11月にリニューアル工事を終えました。9703Fに続く2本目のリニューアル編成となります。
【撮影:佐野次郎 2017.5.14 西谷ー上星川間】