また路線についても、羽田空港アクセスの役割が非常に大きくなり、京急蒲田付近は本線・空港線とも大きな変貌を遂げております。反面、沿線の人口が減少傾向にある区間も出てきており、三崎口から先への延伸はなさそうです。
新1000形ですが、初期のアルミ製車体のグループと、2007年以降のステンレス製車体のグループでは大きく印象が異なります。2015年には正面貫通型の1800番台が登場し、バリエーション豊かになっています。
写真の1185編成は、2017年2月に総合車両製作所で完成したもので、現時点での京急の最新車両に相当します。2016年度の増備車で、側面のカラーデザインがフルラッピングとなり、車端部のクロスシートが復活したりと新しい仕様になっております。
【撮影:佐野次郎 2017.7.11 能見台ー金沢文庫間】