2017/08/27

京浜急行新1000形(1185編成)

私にとっては京浜急行といえば、先代1000形のイメージが強いのですが、いまや新1000形が、380両(8連24本、6連14本、4連26本)在籍し、先代1000形の最大356両を既に凌ぐ勢力を誇っています。
また路線についても、羽田空港アクセスの役割が非常に大きくなり、京急蒲田付近は本線・空港線とも大きな変貌を遂げております。反面、沿線の人口が減少傾向にある区間も出てきており、三崎口から先への延伸はなさそうです。
新1000形ですが、初期のアルミ製車体のグループと、2007年以降のステンレス製車体のグループでは大きく印象が異なります。2015年には正面貫通型の1800番台が登場し、バリエーション豊かになっています。
写真の1185編成は、2017年2月に総合車両製作所で完成したもので、現時点での京急の最新車両に相当します。2016年度の増備車で、側面のカラーデザインがフルラッピングとなり、車端部のクロスシートが復活したりと新しい仕様になっております。
【撮影:佐野次郎 2017.7.11 能見台ー金沢文庫間】