2017/12/30

京浜急行電鉄2000形(2051編成)

京浜急行電鉄は11月に新1000形の17次車をステンレス製でありながら全面塗装車とすることを発表しました。その中に8両編成3本が含まれ、創立120周年を記念して1200番台の車両番号が与えられるそうです。
ということは現在8両編成3本が残るだけとなっている、2000形が現役を退くことになるのでしょう。2000形が走る姿を見られるのも2018年度限りとなりそうですね。1982年に2011編成が登場してから36年の長きにわたる活躍に終止符をうつわけです。
もともと快特用の車両でしたが1998年から2000年にかけて、2100形の登場により3扉化されて一般車に格下げされました。8連は朝夕中心の運用となり、撮影チャンスの限られた存在でたが、2010年5月のエアポート急行新設で日中に走るようになりました。
写真の2051編成は、1986年2月に川崎重工で完成したもので、2000形の4次車に相当します。4次車により先代600形が全廃となりました。2000年12月に3扉化工事を完了しましたが、3扉化工事のラストとなりました。