2017/12/02

品川客車区の思い出

私の個人的な印象では、鉄道趣味で特に人気があるのは、在来線特急とブルートレインだと思っています。特に撮影の対象としては人気があったのではないでしょうか?鉄道書でも両者を扱ったものが多いと感じています。
今では、新幹線や航空機、高速バスの整備によって、ブルートレインは完全に姿を消してしまいました。クルーズ船に近い豪華路線が唯一寝台列車の生きる道となっているようですね。
それでも1990年代前半までは、ほぼ国鉄時代の寝台列車のネットワークが維持されていました。品川駅と田町駅の中間に位置する品川客車区には、白昼堂々、多くの寝台客車が留置されていたのです。
既にブルートレインは姿を消し、品川駅も新幹線駅や通勤の基幹としての役割を明確にしています。写真は寝台急行「銀河」に使用されていた20系客車です。14系→24系25形と車両が変更され、列車自体も2008年3月のダイヤ改正で廃止されました。

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