2018/04/28

東武鉄道9000系(9105F)

長らく渋谷駅をターミナルとしていた東急東横線が、東京メトロ副都心線を介して東武東上線・西武池袋線と直通運転を行うようになったのは、2013年3月のことでした。湘南新宿ラインとあわせ、横浜から新宿・池袋に行きやすくなりました。
それまでに東横線の車両は、事実上東横線の延長として機能しているみなとみらい線のY500系を含めて、5050系を中心とした5000系に統一され、長く活躍した9000系が退いたことにより車両の統一が進められました。
一転、2013年3月の5社相互乗り入れ開始により、再び東横線の車両もバラエティ豊かになりました。特に「昭和の電車」というイメージのある営団地下鉄→東京メトロ7000系や東武9000系が東横線を走る姿は新鮮に感じられます。
写真の9105Fは、東武東上線と営団地下鉄有楽町線の相互直通運転開始に充当するため東急車輌で1987年7月に完成したものです。2008年4月には森林公園検修区で副都心線直通に対応するためのリニューアル工事を完了しました。
【撮影:佐野次郎 2017.4.29 白楽ー妙蓮寺間】

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