2024/05/27

相模鉄道21000系(21109F)

相模鉄道は近年JR線・東急線の2ルートによる都心直結を図り、また車両も大幅に入れ替えたためか撮影の人気も増しているように感じます。鶴ヶ峰ー二俣川間で撮影する人も多いようですが、立体交差化事業も具体的に進んでいます。
相模鉄道としては最新の車両である21000系は8両編成になったこと以外は、外観は20000系とほぼ変わりません。20000系とあわせるとかなりの走行頻度になりますが、相互乗り入れ先のJR・東急の車両もかなりよく走っています。
21000系の客室内についても20000系の2次車と同じ仕様になっています。色調はグレー系統の落ち着いたもので、座席の袖仕切りもガラスを利用しているのか見栄えの良いものです。また最近の電車でよく見るLCDの表示器は21.5インチと大形になっています。
写真の21109Fは、2023年4月に日立製作所で完成したものです。2023年5月に営業運転を開始しました。21000系は2023年度の設備投資計画では16両(8両編成2本)が増備され、72両(8両編成9本)となりました。